理事長ごあいさつ
医療法人永田整形外科においては、患者さんとの絆を大切に優しい医療を提供させて頂いております。医療においては、腰痛・膝痛・五十肩・リウマチなどの身体運動器の急性・慢性障害および骨折・スポーツ障害などの外傷を含む整形外科疾患に対し専門的に治療を施しております。
また、筋緊張に伴う慢性疼痛の緩和や、関節拘縮の改善には、リハビリテーションと連携して治療を行い、運動器の回復に努め、早期の社会・スポーツ復帰を支援しております。
骨粗鬆症に対しても、骨密度などの専門的検査をし、積極的な治療をすすめており、特に手・肩・股関節の骨折および脊椎の圧迫骨折の予防はもちろん、これらの骨折の既往がある患者さんには二次性(再度)骨折予防のための薬剤治療とリハビリに努めております。
- 専門医資格
- 日本整形外科学会 整形外科専門医
日本整形外科学会 リウマチ認定医
日本整形外科学会 脊髄脊椎病医認定医
日本整形外科学会 スポーツ認定医
厚生労働省認定義肢装具判定医 - 学術資格
- 大阪医科大学 医学博士
京都大学 工学士 - 略 歴
- 京都大学 工学部卒業
大阪医科大学 医学部卒業
米国ミネソタ大学 整形外科訪問教授
西宮市医師会 国際交流委員
院長ごあいさつ
2022年11月1日より院長を拝命いたしました野口亮介です。子供のころから阪神タイガースファンであった私にとって、聖地甲子園のある地で診療にあたることができるのは、大変大きな喜びであります。私は整形外科専門医、手外科専門医であり、整形外科全般と手・肘・末梢神経の疾患を得意としています。皆さまの健康の一助となれるよう頑張ってまいります。
整形外科医の役割は、人が生まれながらあるいは生活・活動していく中で、四肢・体幹の骨・関節・筋肉・腱・神経などの運動器の機能が悪くなった際に、機能の改善・回復の手助けを行うため診察・検査・治療にあたることです。その原因はさまざまで、先天性の病気や加齢、外傷、スポーツや仕事などでの使い過ぎや動作不良、姿勢不良などが挙げられます。これらを問診・診察・検査でチェックして治療にあたります。治療には患者さんへの説明を基にした投薬・注射・リハビリテーション・装具療法を行うことが基本です。
最近では超音波診断装置(エコー)を用いた注射治療、自分の血液から採取した血小板血漿の成分を注射するPRP(多血小板血漿)療法、衝撃波を骨や筋肉に照射する体外衝撃波治療、さらに漢方も見直されてきており、治療に幅が出てきています。当院でも、こういった新しい治療も取り入れていき、小児から高齢の患者さんまで幅広く医療を行っていきたいと考えています。
私は治療理念を、①整形外科医療を通じて地域社会に貢献します、 ②患者さんから信頼されるチーム医療の実践を目指します、 ③安全で質の高い医療を提供し、一人でも多くの患者さんの幸福な生活の実現をめざします、 としています。この理念の下に患者さん、地域医療に関わる多職種の方々、永田整形外科で働く職員に対し、三方良しとなる医療・職場環境を提供したいと考えています。一歩ずつ(三歩進んで二歩下がるかもしれませんが)、前進していきたいと思いますので、皆さんよろしくお願い申し上げます。
- 専門医資格
- 日本整形外科学会 整形外科専門医
日本整形外科学会 手外科専門医
日本整形外科学会 運動器リハビリテーション認定医
日本整形外科学会 スポーツ認定医 - 略 歴
- 大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部卒
大阪大学整形外科入局
ー 職 歴 ー
大阪警察病院
第二大阪警察病院
JCHO大阪病院(旧大阪厚生年金病院)
神戸掖済会病院
国立病院機構 呉医療センター
大阪府立急性期総合医療センター